我が家が保護犬を迎えるまで|出会いから譲渡までの実体験

我が家が迎えたのは、当時生後3か月ほどだった野犬出身の雑種の子犬です。

現在は2歳になり、家ではソファでくつろぎ、散歩が大好きな元気な男の子に成長しました。我が家が保護犬を迎えてから2年が経ちました。

今では当たり前のようにソファでくつろぎ、家族の中心になっている存在です。

ですが、迎える前は不安ばかりでした。

犬を飼う責任、自分たちに本当に育てられるのかという不安、そして保護犬という選択への迷い。

今回は、我が家が保護犬を迎えるまでの体験をお話しします。

  • 保護犬に興味を持ったきっかけ
  • 実際に出会った日のこと
  • 譲渡までの流れ
  • 迎える前に感じていた不安

我が家が保護犬を迎えようと思ったきっかけ

犬を飼うのは初めてではありませんでした。

実家では犬を飼っていたため、犬との暮らしは身近なものでした。

ただ、自分自身が責任を持って迎えるとなると話は別です。

犬を迎えるということは、10年以上その命に責任を持つことになります。

その覚悟がなかなか決まりませんでした。

そんな頃、夫婦でよく見ていたのがYouTubeの保護犬動画でした。

新しい家族と出会う保護犬の姿や、少しずつ心を開いていく様子を見ているうちに、気づけば夢中になっていました。

そして悲しい思いをした保護犬の現実を見ることもありました。

夫婦で涙を流しながら見たこともあります。

迎えるなら保護犬と、そう決めた大きなきっかけです。

ただその一方で、保護犬を取り巻く現実を知ることが怖い気持ちもありました。

保健所の状況などを知る勇気がなく、あえて見ないようにしていた部分もあります。

そんな私が保護犬と出会うきっかけになったのが、hugUという里親募集サイトでした。

保護団体と直接つながることができるサイトです。

最初はただ眺めているだけでした。

ですが、掲載されている犬たちを見ているうちに「会ってみたい」と思うようになりました。

実際に会って感じたこと

おそるおそる申し込むととんとん拍子に話はまとまり、メッセージの翌々日には実際に見に行くことになりました。

面会当日、保護団体さんのマンションへ向かいました。

建物の外まで犬の鳴き声が聞こえてきたのを今でも覚えています。

あとから思えば、その声はうちの犬だったのかもしれません。

部屋へ入ると、たくさんのケージやサークルが並んでいました。

保護活動の現場を初めて目の当たりにした瞬間でした。

一目見て心が決まった

そこで出会ったのが、当時3か月ほどだった野犬の雑種の子犬です。

部屋へ入る前は緊張していましたが、その子を見た瞬間に気持ちが変わりました。

小さな体でこちらへ近づいてきて、しっぽを振りながら周りを歩き回っていました。

夫婦で顔を見合わせて「かわいいね」と言ったのを覚えています。

正直、その時点で心はほとんど決まっていたと思います。

でも同時に、「この子の命を預かることになるんだ」という不安もありました。

それでも気持ちは決まっていました。

この子を迎えたい。

この子が安心して暮らせる家族になりたいと思いました。

譲渡条件は思っていたほど厳しくなかった

譲渡条件については、正直もっと厳しいものを想像していました。

ですが、私が面会した保護団体では、犬が安全に暮らせる環境かを確認するための内容が中心でした。

間取りの確認があり、トライアル時には自宅まで来てくださいました。

その時に実際の生活環境も見てもらいました。

怖いというより、「犬の幸せを考えているんだな」と感じました。

迎えると決めてからはあっという間

迎えると決めてから譲渡(トライアル)までは約1週間でした。

その間にケージやトイレ、フードなど必要なものを急いで準備しました。

楽しみな気持ちと不安な気持ちが入り混じっていたのを覚えています。

保護犬を迎えた日のことは今でも忘れない

家に着くと、うちの犬はクレートの中へ隠れてしまいました。

無理もありません。

それまで過ごしていた場所から、突然知らない家へ来たのです。

時々こちらを見ながら、またクレートへ戻る。

そんな状態でした。

鳴き声も子犬らしい高い声でした。

ですが少しずつ、自分から外へ出てくるようになりました。

その小さな変化がうれしかったのを覚えています。

あの日の自分に伝えたいこと

もし保護犬を迎える前の自分に一言かけるなら、こう言います。

「そんなに心配しなくても大丈夫だったよ」

子犬との暮らしは確かに大変でした。

想像以上に大変だったこともあります。

それでも今では、人生で一番支えてくれる大切な存在になっています。

保護犬を迎えることに不安を感じる方もいると思います。

ですが、不安があるということは、それだけ真剣に考えているということでもあります。

我が家は、あの日勇気を出して本当によかったと思っています。

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